公開日: 2022.7.22 更新日: 2022.12.27
通勤や買い物も、マイカーがあると便利です。しかし、値上げラッシュの昨今、決して安くない車の維持費は家計にかなり響きます。
車生活を無理なく楽しく続けるためには、生活スタイルに合った車選びが重要です。新車or中古車、ローンで購入orリースで乗る、それぞれのメリットデメリットを解説いたします。
- 新車vs中古車…どっちがお得?
新車のメリット・デメリット
中古車のメリット・デメリット - リースvsローン…どっちがお得?
カーリースのメリット・デメリット
ローン購入する場合のメリット・デメリット
ローンとリース…支払い総額が多いのはどっち? - 新車購入?中古車リース…一番お得な組み合わせは?
ローン購入する場合は…
カーリースなら… - 格安で中古車に乗るならニチゴカーリースがおすすめ!
<目 次>
新車vs中古車…どっちがお得?
車をローンで購入する場合はもちろん、カーリース契約する場合でも新車と中古車から選ぶことができます。まずは新車と中古車を比較し、どちらがお得なのかを検証してみましょう。
新車のメリット・デメリット
新車発注時にオーダーすることでしかつけられないメーカーオプションを発注したり、好きなボディカラーを選べたりと、有償無償に限らずオーダーを自分好みでできるのは新車の大きなメリットです。また、メーカーの新車保証により、条件を満たせば新車購入後3年間(または走行距離6万キロまで)は消耗部品など除くほとんどの部品が、5年間(または走行距離10万キロまで)はエンジンやトランスミッション、エアバッグなどの重要部品が保証されるので、無料で修理が受けられます。
新車の一番のデメリットはコスト面です。新車は中古車にくらべ、購入・カーリースどちらの場合もコストが割高になってしまいます。車両本体価格は状態の良い中古車や未使用車(陸運局に名義登録されているのに、実際は所有・使用されていない車両。登録(届出)済み未使用車・新古車と言うことも。)と比べても、断然中古車の方がお得になります。上記で記載した新車特有のメリットが価格に反映されてしまう、ともいえるでしょう。
また、新車の場合、人気車種だと納車まで時間がかかることも多いので、購入してもすぐに手元に届かないというのも大きなデメリットです。現在、トヨタのアクアやホンダN-BOXなどの人気車種も納車まで半年近く待たなくてはいけません。
中古車のメリット・デメリット
中古車は車両本体価格が安いので、購入する場合もカーリースの場合も新車に比べコストが抑えられます。また、新車と違い受注生産するわけではないので、納車もスピーディーだというメリットがあります。
また、ディーラーで販売している車は基本的に現行モデルのみなので、モデルチェンジ前の車が欲しい場合は中古車を探すしかありません。最先端技術が備わっているのは新車ですが、中古車の方がマーケットとしては断然広いので、車の選択肢が増えるというのも大きなポイントのひとつです。生産終了した人気車種や限定カラー/限定モデルなども中古車なら手に入れることができます。
中古車の一番のデメリットは、車によって状態が異なるため安心感に劣る点です。たとえば、一般的に走行距離が短い中古車はお得だと思われがちですが、前のオーナーがメンテナンスをしていなかったり、近距離走行しかしていなかったりで、エンジン部品などは劣化している可能性もあります。
ちなみに、新車のメリットのひとつである新車保証は、保証対象条件を満たしている場合、中古車でも保証継承手続きをすることで引き継ぐことができます。しかし、保証対象期間は延長されないので、残存期間は当然新車に比べ短くなります。
リースvsローン どっちがお得?
コスパ良くカーライフを送るためには、ローンで購入するかカーリースで乗るかも悩みどころです。月々一定額の支払いがあると言う点では共通点のあるローンとリースですが、どちらがお得なか、早速比較してみましょう。
カーリースのメリット・デメリット
カーリースは、カーリース会社に使用料を払うことで、車を借りる仕組みで、ローンは金融機関からお金を借り、購入した車の代金を支払う仕組みです。
車は車両代金以外にも購入時にかかる法定費用や、定期的に支払わなければいけない自動車税や自賠責保険などの諸費用がかかります。ローンの場合は車両代金を月々支払っていますが、その支払いに諸費用は含まれません。一方、一般的なカーリースでは、ほとんどの諸費用が月々のリース料金に含まれているので、維持費がほとんどかかりません。リース会社によっては、車検時の整備費用も月々のリース料金に含まれているので、急な出費を心配する必要もないのが大きなメリットといえるでしょう。
しかし、カーリースはその性質上、制限が多い点がデメリットとしてあげられます。リース車は原則リース会社のものですので、契約終了後に使用車を買取する契約をしていない場合、契約期間終了後はリース会社に返却するのが基本的な流れです。
そのため、返却時に現状回復できないような改造(マフラー・エアロパーツのドレスアップやシートカスタマイズによる定員変更などの構造変更)は規約により禁止されている場合もあります。もしリース車を改造したい場合は、リース会社に先に確認しておくと安心です。
また、同様の理由で走行距離に制限がある場合もあるので、長距離の運転に使用したい場合も注意が必要です。超過料金を支払うか契約時にオプションで走行距離無制限を付けられるリース会社を選びましょう。
ローン購入する場合のメリット・デメリット
車をローンで購入する一番のメリットは車が自分のものになるというポイントです。新車であろうが中古車であろうが、正真正銘のマイカーと思うと愛着も湧いてきます。
一般的にカーローンは車を担保にしているため、ローン支払い中は「所有権留保」となり、名義がディーラーやローン会社になっていますが、日々の使用に支障はありません。
メンテナンスし大切に乗り続ければ、15年、20年と乗り続けることも可能ですので、3〜5年ローンで組めるなら、長期的に乗ることを考えるとローンで購入するメリットが大きく感じられると言えるでしょう。
しかし、ローンで購入する場合、月々の支払い料金に諸費用は含まれません。車検費用や自動車税は月々の支払いとは別で負担する必要があります。また、購入時に払う頭金や初期費用もカーリースと比べれば高額です。
一般的に初期費用が車両本体価格の1〜2割、ローンの頭金が車両本体価格の2〜3割と言われていますので、150万の車をローンで購入する場合、初期費用が15万〜30万/頭金が30〜45万、合わせて45万〜75万必要となってきます。
ローンとリース 支払い総額が多いのはどっち?
コスト面から考えた時に、気になるのは支払い総額が少なくなるのはローンとリース、どちらなのか。
車に長く乗り続ける予定の場合、短期ローンが組めるならローンの方が、5年以上の長期ローンならカーリースの方が支払い総額が少なくなる傾向があります。
ローンの仕組み上、借入期間が短期であればあるほど支払う利息分が減るので支払い総額が抑えられます。ですので、短期ローンは月々の支払額が高額になりますが、その代わりトータルでは費用を抑えられるメリットがあるのです。一方、7〜10年ローンの場合は利息分がかさむので、支払い総額が増える傾向にあります。
長期ローンだと利息分によりローン支払い総額がリース料金総額と同等になるので、諸費用分もリース料金でまかなえるカーリースの方がリーズナブルと言えるでしょう。
新車購入・中古車リース 一番お得な組み合わせは?
新車と中古車、ローンとリース、それぞれのメリット・デメリットを比較すると、一概にどちらかが優れているというよりは、使用方法やライフスタイルに合った使い方を選ぶ事が重要だとわかりますね。
また、それぞれの特徴やメリットを生かすためには、組み合わせも考慮する必要があります。ローンの場合、リースの場合という観点からお得な組み合わせについて検証してみたいと思います。
ローン購入する場合は
長く乗り続けることを考えると、ローンで購入するのも悪くありません。新車を短期ローンで購入すれば、支払い総額を抑えつつ、さらにメーカ保証で最大5年間は整備費用などを抑えられます。
中古車をローンで購入する場合、車両本体価格がリーズナブルなので、頭金や初期費用を用意しやすいというメリットがあります。しかし、予想外のトラブルや故障などで整備費用が必要になる可能性を考え、資金計画を立てましょう。
ローンで購入するなら、新車を購入する方がメリットが大きいと言えそうですね。
カーリースなら
新車のカーリースは自動車メーカーのサブスクが人気です。トヨタのレクサスやホンダのN-BOXなどの人気車種を月々定額で使用できるとして、20代30代からも人気が高まっています。しかし、新車のカーリースは納期が遅かったり生産終了車は選べないなどのデメリットもあります。
その点、中古車カーリースは月々のリース料金もリーズナブルで納車もスピーディ。また、整備費用込みのカーリースなら、中古車で心配な車検時の高額な整備費用の心配もいりません。
カーリースと中古車のメリット、共に最大限発揮される中古車カーリースはコスパ面から考えても最強の組み合わせと言えますね。
格安で中古車に乗るならニチゴカーリースがおすすめ
中古車のデメリットを解消しつつ、リーズナブルに車に乗れる中古車カーリース。中古車カーリースの中でも、利用者目線でお得がいっぱいなのがニチゴカーリースです。
ニチゴカーリースは最低月額16,500円〜と非常にリーズナブルな料金設定となっております。また、一般的なカーリースでは3~7年程度の契約期間の縛りがあり、途中解約時に残価等の支払いが発生してしまうことが多いですが、ニチゴカーリースでは1ヶ月単位での契約が可能なので、必要な期間だけ自由にご利用いただけます。資金計画が立たない方や、利用期間が定まっていないという方にもおすすめのサービスです。初期費用コミのお得なプランもご用意しておりますので、ぜひ一度料金プランをチェックしてみてください。
車の乗り方も自由に選べる時代です。お得に楽しく格安カーライフを送りましょう。
※本記事は2022年7月22日時点の情報で掲載しています。また記載内容については一般的な情報に基づいて作成しており、当社がその内容を保証するものではありません。