【2022年最新】カーリースと新車ローンの料金シミュレーション比較!中古車一括購入も含め徹底比較

公開日: 2022.10.14 更新日: 2022.12.27

カーリースと新車ローンは、毎月リース料やローンを支払う点でいえば同じといえます。そのため実際にどちらがお得なのか気になる方も多いのではないでしょうか?

本記事では、カーリースと新車ローン、中古車一括購入の支払い総額を人気車種の日産ノートで計算しシミュレーションを行っていますので、車選びの参考にしてみてください。

<目 次>

カーリースと新車ローンの料金比較シミュレーション

車を購入せずにカーリースを利用して乗る方法が一般的になってきました。ただその中でも新車購入にあたって、ローンを組む人はまだまだ多いでしょう。実際にカーリースと新車ローンではどちらがお得なのか、またどのような違いがあるのかをご紹介します。

新車カーリースの料金シミュレーション

一般的なカーリースの場合、車両本体価格や自動車税、自動車重量税、自賠責保険といった費用はリース料金に含まれており、登録費用などは初期費用としてかかります。またカーリース会社によっては、点検整備やオイル交換、消耗部品交換などのメンテナンス費用がリース料金に含まれたり、オプションとして付けられたりします。

新車カーリースの料金シミュレーションするにあたって、人気のコスモカーリースを例にしてみました。コスモMYカーリースで「日産ノート(X 2WD)」の車種でシミュレーションすると次のようになります。

ゴールドパック
フルメンテナンス
シルバーパック
ライトメンテナンス
ホワイトパック
メンテナンスなし
最低月額料金(税込) 49,390円 46,090円 43,230円
トータルコスト 2,963,400円 2,765,400円 2,593,800円
リース料金に含まれる内容 ・車両代金
・登録諸費用
・環境性能割
・自動車税
・自動車重量税
・自賠責保険

【メンテナンス項目】
・車検整備
・法定点検
・定期点検
・オイル
・タイヤ
・ブレーキパッド
・バッテリー
・ワイパーゴム
・エアコンフィルタ
・その他消耗品

【特典内容】
・管理車両の延長保証
・ロードサービス
・車両代金
・登録諸費用
・環境性能割
・自動車税
・自動車重量税
・自賠責保険

【メンテナンス項目】
・車検整備
・法定点検
・定期点検
・オイル
・車両代金
・登録諸費用
・環境性能割
・自動車税
備考 ガソリン5円/L引き ガソリン3円/L引き ガソリン1円/L引き

※シミュレーション条件:ボーナス払い・頭金なし/支払い期間5年/オプションなし

5年間リースした場合、上記の費用がかかると予測されます。同車種のメーカー希望小売価格が2,211,000円なので、支払い総額を見るとカーリースの方が高額です。しかし車を所有することで自動車税やメンテナンス費用などが維持費としてかかります。メンテナンスのオプションプランによってはすべて含まれているものもあるため、お得感があるといえるでしょう。

ただしリース料金に含まれない費用として任意保険やガソリン代、駐車場代はかかるため注意が必要です。カーリース会社のプランによっても価格が変わるため、利用される際はあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

新車ローンの料金シミュレーション

新車ローンを利用する場合、銀行などの金融機関で組むことができる「マイカーローン」や車の販売店で利用できる「ディーラーローン」、銀行や消費者金融などで自由に借入れができる「カードローン」があります。金利は金融機関やディーラーによって変わるため、実際に利用される場合はあらかじめ確認するようにしましょう。

日産ノート(X 2WD)のメーカー希望価格が2,211,000円となるため、2,220,000円のローンを組んでシミュレーションすると次のようになります。

マイカーローン ディーラーローン カードローン
元金 2,220,000円 2,220,000円 2,220,000
ローン支払合計額 2,393,429円 2,575,128円 2,830,105円
一般的な手数料率 2~4% 3~9% 3~14%
手数料率(一例) 3.0% 6.0% 10.0%
初回支払額 45,229円 44,028円 51,205円
2回目以降支払額 39,800円×59回 42,900円×59回 47,100円×59回

※シミュレーション条件:ボーナス払い・頭金なし/支払い期間5年/オプションなし

ローンは、金利によって月額の支払額や支払合計金額も変わってしまいます。カーリースと比べるとマイカーローンを利用できれば車両代金分は安くなるでしょう。

しかし、自動車税や自動車重量税、環境性能割、自賠責保険、登録費用、納車費用、車庫証明書費用、希望ナンバーを登録する場合ナンバープレート費用といった初期費用がかかります。およそ車両価格の10〜20%が相場となります。また維持費用として、自動車税や自動車重量税、自賠責保険、任意保険、車検代、ガソリン代、駐車場代、メンテナンス費用などが車種などによるものの月に35,000円から40,000円はかかるでしょう。

マイカーローンを利用した場合であれば約239万円がかかり、初期費用として約47万8,000円、維持費用として年間48万円の5年分となり、約526万8,000円がトータルコストになります。(※初期費用は車両価格の20%として、維持費用は月額4万円で計算)

カーリースと新車ローンの違い


カーリースのフルメンテナンスプランとマイカーローンを利用して購入する場合の費用を比べると、カーリースの約1.7倍が新車購入と維持費用になります。金額だけを比べると大きな差があるのが特徴です。

カーリースと新車購入で大きな違いがあるとすれば、所有の可否があります。つまりカーリースの場合、車の所有者はカーリース会社になるため、車のカスタマイズや他の人に貸し出すことはできません。しかし車を所有していればカスタマイズや他者への貸出しができたり、別の新車に乗り換えたいといった場合に下取りしたりできます。

もし車を所有したいと考えている場合、ローンを組んで購入することをおすすめします。しかし車の所有はとくに考えておらず月々の費用を抑えたいとすれば、カーリースを利用すると良いでしょう。

中古車一括購入する場合いくらかかるか?


中古車は新車よりも割安であり、価格も安く提供されています。カーリースや新車ローンでご紹介した日産ノート(X 2WD)は新車でシミュレーションを行いました。もし中古車を一括購入する場合どのくらいの費用がかかるのかを見ていきましょう。

2012年式の日産ノートの場合、中古車の状態にもよりますが30〜90万円で購入が可能です。新車ローンの部分でご紹介した初期費用は含まれていることが多いため、中古車購入費用90万円、年間維持費用48万円のみで5年間のトータルコストを計算すると約330万円となります。

中古車の場合、車の状態や走行距離、事故や修復歴によっても金額が変わります。とくに走行距離が10万キロを超えているようであれば、車の価値が大きく下がるため安く購入できるでしょう。ただし中古車は、故障や不具合といったリスクがあるため、新車よりもメンテナンス費用が高くつくことも多いため注意が必要です。

中古車カーリースの料金シミュレーション


新車だけではなく中古車を含めて取り扱っているカーリース会社や、中古車のみを取り扱うカーリース会社があります。中古車一括購入と比べた場合に中古車カーリースでどのくらいの費用がかかるのかを見ていきましょう。ニチゴカーリースで利用した場合で2012年式日産ノートを利用する場合、初回時にかかる金額は、次のとおりです。

1ヶ月目のリース料金 26,000円
初期費用 39,000円
預り金(返却あり) 15,000円
初回支払額 80,000円

日産ノートをニチゴカーリースで利用する場合、リース料金が28,000円前後になるため2〜3年乗り続けた場合、一括購入した金額に近い支払い総額となりますが、リース料金に車検時の点検費用や自動車税や自動車重量税が含まれているためお得に利用することが可能です。

お得に利用したい方はニチゴカーリースがオススメ

ニチゴカーリースは税金や車検費用込みで最低月額16,500円から利用できます。初めてのマイカーや単身赴任先でのご利用にも活用でき、また1ヶ月単位で利用でき納車もスピーディーとなるため、すぐに使いたい場合にも対応可能です。もしカーリースのことや車の所有などでお悩みの方は、ぜひニチゴカーリースまでお問合せください。

リーズナブルで誰でも気軽に車に乗れる、それがカーリースの良いところです。車選びの際には、ぜひシミュレーションを参考にしてカーリースも検討してみてください!

※本記事は2022年10月14日時点の情報で掲載しています。また記載内容については一般的な情報に基づいて作成しており、当社がその内容を保証するものではありません。

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